るーねこさんの、きまぐれにっき。

ココペリ。

ネイティブアメリカン達の間で
愛され続けているココペリ。
神でも人間でもない精霊なんだって。
存在は知っていましたが、
遂にブレイクいたしました（るーねこ史上。）
背中からエコバッグが出てくるという
なんとも可愛い奴。
例え三十路を過ぎていたって
あ、これ？実はエコバッグなんです〜と
若干エコな奴かもしれないという中途半端なアピールと共に
堂々と所持することが出来るという
なんともマジカルな逸品。
愛してやまない最近のお気に入り。

長谷のミドルズさんで扱ってます。
水曜日はお休みだよ。

このココペリは男性性・女性性が融合した状態らしい。
ココペリの笛の音は歓喜と至福なんだって。
可愛いだけでなく、深い奴なんです。

欲しいのは。

めんつゆと、バナナと珈琲〜。

こぼれ梅の話。

こぼれ梅という小粋なものを
恥ずかしながら昨日生まれてはじめて知りました。

西の方では割と一般的だそうで
何って、みりんの搾り粕なんだそうで、あの日本酒のしぼり粕である酒粕みたいに
いわゆるスピンオフfoodなのです。

梅味の…？なんて思ったら、梅の花が咲きほころぶ様に似ているからなんだそうで
昔の日本人のネーミングセンスには脱帽なのであります。

こぼれ梅センセイは巷でその存在が見直されブームになっている発酵食であります。
味はというと、素朴に甘くてほろほろと口溶けアルコールがほんのり香る…という
オツでオトナなフレーバー。

関西のほうでは、むかし神社の縁日などでも売られていて
こぼれ梅大好物な祖父が、
子供は食べたらアカン！といいながら
カオを真っ赤にしながらむさぼり食う姿をみて
縁日だけに売られる何かイケナイ非合法な食べ物だと思っていた。
という衝撃のエピソードも生まれる 魅力溢れるこぼれ梅。

昔ながらの手作業で木製の器具を使ってしぼる製法のみりんでないとできないそう。
機械を使ってしぼり切るやり方では味がほとんど残らず、食べられないらしい。

ええやないの。
こぼれ梅も木でしぼるみりんも。
残していってほしいなあ。

関西の縁日に行ってみたくなったるーねこでした。

あ、甜茶とこぼれ梅の組み合わせが
やってみたらなんともほっとする感じで
こんな季節の変わり目にオススメしたい逸品です。